「エゾウコギ食品のヒトにおける疲労改善作用」を第68回日本栄養・食糧学会大会(2014)にて発表しました。 |研究レポート|サン・クロレラ研究サイト

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サン・クロレラ研究開発部が健康素材の試験や分析した結果を報告しています。

研究レポート

【学術情報】

(株)サン・クロレラ研究開発部

「エゾウコギ食品のヒトにおける疲労改善作用」を第68回日本栄養・食糧学会大会(2014)にて発表しました。

2014年06月

研究目的
現在、日本の就労人口の約6割の人が疲労を自覚し、その半数が半年以上持続する疲労で苦しんでいます。疲労の発症には、作業負荷などにより体内で発生する酸化ストレスが関与することが知られていますが、その状態を放置すると、労働生産性が低下したりするばかりか、老化促進や生活習慣病発症にもつながります。私たちは、これまで、エゾウコギについて抗ストレス作用や睡眠改善作用を報告していますが、慢性的な疲労の改善作用の報告は少ないため、今回、慢性的な疲労に対する改善作用を検証しました。
試験方法
日常的に疲労を感じており、生体内の酸化ストレスの状態を評価する指標であるd-ROMs値(Reactive Oxygen Metabolites-derived compounds)が中程度~やや高い(400 U.CARR前後)成人男女12名を、d-ROMs値が均等になるように6名ずつの2群に分け、エゾウコギ根粉末を原料としたエゾウコギ粒またはプラセボ粒を1日2回、朝・夕食後に20粒ずつ計40粒(8g)を8週間摂取しました。疲労改善作用は、摂取前、摂取4週および摂取8週における、d-ROMs値、抗酸化力値を示すBAP値(Biological Antioxidant Potential)、酸化ストレス度を示すd-ROMs/ BAP値、さらに主観的疲労感を視覚的アナログ尺度(VAS、Visual Analog Scale)により評価しました。
 結   果 
エゾウコギ群では、プラセボ群と比較して摂取8週のd-ROMs変化量およびd-ROMs/BAP変化量が有意に低下しました(図1,2)。また、摂取前と比較して摂取8週のd-ROMs/BAP値が有意に低下しました(図2)。VASについても、摂取前と比較して摂取8週でスコアの有意な低下が認められました(図3)。これらの結果から、エゾウコギは、日常的に疲労を感じている人において、主観的疲労感と酸化ストレス度を軽減させ、疲労改善に有用であることが示唆されました。

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 詳   細 

タイトル:
「エゾウコギ食品のヒトにおける疲労改善作用」を第68回日本栄養・食糧学会大会(2014)にて発表しました。
著  者:
星崎昌子1、竹腰英夫1、香西慶理2、野呂明2
所  属:
1)株式会社サン・クロレラ、2)株式会社新薬リサーチセンター

PDF版 319KB

※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。

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