【学術情報】
(株)サン・クロレラ研究開発部
2008年08月
これまでに、クロレラの研究成果からアレルギーや動脈硬化、自己免疫疾患などの炎症性疾患に対する作用を見い出し、論文として発表してきました。
(2004年 Journal of Medicinal Food: Vol.7 No.2)
また、その結果に基づき2007年9月に2件の特許が認可されたことをすでにご報告させて頂いております。今回、さらに 2件の特許が認可されましたので改めてお知らせいたします。
「サイトカイン阻害剤」&「B/T細胞増殖阻害剤」
試験では、免疫系の過剰発現に対するクロレラの作用を検討しました。
ヒト由来の培養細胞にある薬剤を添加すると、免疫系が過剰に発現する異状な状態となります。
その際、クロレラを同時に添加すると過剰発現が抑制されました。
このことから、アレルギー、自己免疫疾患などへの効果が期待されます。
論文の解説につきましては、下記をご覧ください。
クロレラのプロテインチロシンフォスファターゼ、マトリックスメタロプロテアーゼ、カスパーゼ、サイトカイン遊離、B・T細胞の増殖、ホルボールエステル受容体への結合作用
※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。
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