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2011/06/01

あなたのダイエット、間違っていませんか?

あなたのダイエット、間違っていませんか?

日本の女性はやせ過ぎで、病気になりやすい!?

「女性が一生のうちでダイエットに費やす期間は31年間」。
ある人気バラエティー番組でそのようにいわれているのを聞き、驚きました。私も、自身のこれまでのダイエット期間を数えてみたら、ざっと12年。
このうち、本格的にやせる努力をしていたのが6年、「やせなあかん!」と脅迫観念にとらわれていたのが6年です。はじめてダイエットをしたのは小学6年生のときでした。

watch1_01 そして凝りもせず今もまた、少しサイズダウンさせようと
意気込んでいるところです。

本格的にやせる努力をしているときは、クラシックバレエを習っていたので、バレリーナの基準だと先生からいわれた[身長(cm)-115]kgを目指していました。BMIでいうと15.6になります。

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身長からみた体重の割合を示す指数(体重指数、体格指数)国際的にも認められている肥満・やせの基準です。

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統計的に、病気に最もかかりにくい体型は、BMIでいうと22.0だそう(たとえば身長が160cmの人だと、56kg程度)。
この基準でみると、私が目指していたBMI15.6は明らかにやせ過ぎで、危険ですね…。

ちなみに、現代の日本女性があこがれる体型はBMI18.5~20.0といわれていて、2009年の国民健康・栄養調査(厚生労働省)では、BMI18.5未満(やせ型)の女性は11.0%。 20~29歳の範囲でみると22.3%、30~39歳では14.3%となっています。

これらの数値は欧米諸国に比べると非常に高く、さらにやせ型の日本女性は増加傾向にあるようです。この原因として考えられているのが、女性たちの「過度なやせ願望」。
多くの人が「モデルさんみたいに細くなりたい」と思っているのですね。

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下のグラフは、戦後から現代までの、日本人女性のBMI平均値の推移を表しています。

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体重が急速に減って、月経が止まったら赤信号!

食べる量を極端に少なくして、体重を一気に減らそうとする人もいますが、女性の場合は、体重が急速に減少してやせた場合、BMIが17.0~18.0以下になると、月経が止まるというので要注意です。
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illust_1_03 これは「体の栄養状態がヤバイ!」というサイン。体に栄養が入ってこないときの防衛反応で、生命維持には関係のない機能から止めていき、はじめに止められるのが月経なのです。

月経が止まるのは、卵巣のはたらきが低下して、女性ホルモン(プロゲストーゲン、エストロゲン)が正常にでないということ。特にエストロゲン(卵胞ホルモン)は、女性らしい体型をつくるほか、肌の調子を整えたり、骨をつくったりなど、美しくて健康な体を維持するのにとても大切なホルモンです。

これがなくなってしまうと老化が加速し、肌のつやがなくなったり、骨粗しょう症を起こしたりするほか、気力の低下やイライラなども招きます。

この場合の唯一の対処法は、無理なダイエットを中止して栄養をバランスよく摂取し、適切な体重を保つようにすることです。

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やせ過ぎのお母さんからは、生活習慣病を発症しやすい赤ちゃんが生まれる!?

watch1_08 日本では1980年代から低出生体重児(出生時の体重が2500g未満)が増え続けていて、平均出生体重も減少しているといいます。
この原因が、じつは、やせ過ぎの女性が増えたこと、すなわち、お母さんの体重の低下にあるといわれているのです。お母さんがやせ過ぎの場合、胎盤が機能不全となり、赤ちゃんに栄養が届きにくくなります。低出生体重児であると心配されるのは、将来、生活習慣病を発症する可能性が高まるからです。胎内で栄養不足だった赤ちゃんは、生後、急に高栄養になって脂肪細胞が大きくなり、肥満や高血圧症、高脂血症、糖尿病になるリスクが高まります。子どもの将来のためにも、行き過ぎたダイエットは避けなければなりません。 illust_1_04

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最低限必要な栄養は、必ず食べよう

美しくなって羽ばたくためのダイエットのはずなのに、やせ過ぎて体をこわしてしまっては、元も子もないですね。そんなことにならないために忘れてはならないのは、ダイエット中でもビタミン、ミネラル、タンパク質、糖質など必要な栄養はバランス良くきちんと摂ること。 watch1_09
illust_1_05 これらが不足すると、月経が止まるなどわかりやすい症状をはじめ、たとえば鉄分が不足すると貧血になり、だるい・疲れやすいといった症状が現れるなど、日常生活に支障をきたしていても見過ごしてしまいがちな、重大な栄養障害を起こす危険もあります。1つの食材だけを食べ続けるダイエットなどで、偏った食生活を送らないようにすることも大切です。また、食べるものを制限して無理なダイエットを繰り返すことで、逆に太りやすくなってしまうという悲しい事実も…。

太りにくい体質をつくるには代謝をアップさせることが大切ですが、極端なダイエットで体重が落ちると、体はなるべくエネルギーを使わないようにするため、代謝をダウンさせてしまうのです。代謝をアップさせるには適度な筋肉も必要で、そのためには筋肉をつくる良質なタンパク質が欠かせません。

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クロレラが強い味方

watch1_10 栄養を毎日バランス良く摂るといっても、忙しい女性には簡単なことではないかもしれません。
食材と栄養の知識もそれなりにないと、むずかしいかもしれませんね。
そこで頼りになるのがクロレラです。同じ栄養補助食品でも、化学的に栄養素が抽出されたエキスに添加物を加えたサプリメントと違い、天然に近い環境下で育てられ、その恵まれた栄養をそのままに化学的な添加物も加えられていないクロレラは、限りなく食品に近い健康食品といえます。クロレラは、タンパク質を約60%も含み、各種ビタミン、ミネラルをバランス良く含みます。植物性タンパク質には珍しく必須アミノ酸、非必須アミノ酸をたっぷり含みアミノ酸スコア100。女性にうれしい葉酸や鉄分、クロロフィルなど多くの栄養素が総合的・相互的に働きかけると考えられています。女性としての美しさや見た目年齢の若さを保つことは、一朝一夕にできることではなく、必要な栄養を過不足無く摂り続ける毎日の積み重ねが大切です。 illust_1_06

自分の体に必要なもの、やさしいものを、きちんと考えて取り入れていくことが、本当の意味でのダイエット。
英語の”DIET”は、「どういう種類、量の食べ物を食べるかという習慣」を表すそうですよ。

ライター : 南条 冴子

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