2020/02/20
Vol.11
全体の約2 割の親が、子供の栄養素摂取が「あまり足りていない」、「まったく足りていない」と回答。
摂取不足により、疲れ、パフォーマンス低下、ケガをしやすくなる、と心配…。
身体づくりに欠かせない、59 種類以上の植物由来の【プラントべースド・ホールフード】(植物性の一物全体食)、「サン・クロレラA」を、半世紀にわたって販売している株式会社サン・クロレラ(本社:京都市 代表取締役社長:中山 太)は、2020 年1 月に全国の30 代~50 代の、小学4 年生から6 年生までの子供を持つ親(男女)360名に、「運動する子供の健康・栄養素に関する意識調査」と題してアンケート調査*を実施。運動する成長期の子供を持つ親が「何を心配しているか」がわかる結果となりました。
世界的スポーツの祭典を行う今年、大会出場予定のアスリートの動向が注目される中、自身や家族の健康、運動習慣、身体づくりの基本といえる栄養素の摂取について、改めて見直してみる人も多いのではないでしょうか。
昨年創業50周年の節目を迎えた株式会社サン・クロレラが、部活やクラブで日常的に運動習慣のある子供(小学4年生から6年生)を持つ親である30代~50代の男女を対象に、自分の子供の健康・栄養素の摂取に関してアンケート調査を実施。 運動する際に子供を持つ親の一番の心配は「ケガ」であることがわかりました。自分の子供についてタンパク質、ビタミン類、カルシウムといった主要な栄養素が足りていない、と実感する親が多いということも明らかになりました。 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国 |
調査対象 | 小学4年生~6年生の子供有りの男女 |
有効回答数 | 360人 (30代 127名、40代 187名、50代 46名)※既婚者・未婚者含む |
調査日時 | 2020年1月7日(火)~1月15日(水) |
調査機関 | サン・クロレラPR事務局 |
高学年の子供が参加しているスポーツで多く挙げられたのは、スイミング、サッカー、陸上、野球、ということがわかりました。 |
高学年の子供が参加しているスポーツで多く挙げられたのは、スイミング、サッカー、陸上、野球、ということがわかりました。 |
子供のスポーツ参加で多いのは「スイミング」ということがわかる結果になりました。
上記の質問に対し、1 位 スイミング(72名)、2 位 サッカー(52名)、3 位 陸上(32名)、
4 位 野球(28名)、5 位 ダンス系(27名)、
このように、男女共に参加しやすいスイミングが一番多い、ということがわかりました。
親は、子供がスポーツをする時に、「ケガ」を一番心配し、次に疲れや睡眠不足といった「コンディション」も心配しているという結果になりました。 |
親は、子供がスポーツをする時、「ケガ」を一番心配している、ということがわかる結果になりました。
自分の子供が運動する際に最も心配することは、「ケガ 」と答えた親が 43.3% と他に比べて非常に多く、続いて、疲れ・睡眠不足といった「コンディション」と答えた親が多い結果となりました。
運動をする子供の栄養素の摂取について、運動する子供の栄養素の摂取を「足りている」と回答した親が多数である中、「足りていない」と不安を感じる親もいることが分かりました。 |
栄養素の摂取を「足りている」と多数の親が答える中、不安を感じる親もいることが分かりました。
運動する子供の栄養素の摂取が「十分足りている」、「まあまあ足りている」と回答した親が合計 54.2%と多数を占めるものの、「あまり足りていない」、「まったく足りていない 」を合わせて19.1 %と、摂取不足を感じている親も少なからずいることが分かる結果となりました。
運動をする子供の栄養素の摂取について、運動する子供の栄養素の摂取を「足りている」と回答した親が多数である中、「足りていない」と不安を感じる親もいることが分かりました。 |
栄養素の摂取を「足りていない」と回答した親は、主要な栄養素である「タンパク質」「ビタミン類」などが不足していると考えていることが分かりました。
運動する子供の栄養素の摂取が「あまり足りていない」、「まったく足りていない」と答えた親が、摂取不足を感じている栄養素は「タンパク質」と、「ビタミン類」。続いて「カルシウム」。成長期は身体作りのために大人以上に栄養が必要とされているにも関わらず、自分の子供について主要な栄養素が足りていない、と実感する親が多いことが見てとれます。
栄養素が足りないと、子供が疲れたり、良いパフォーマンスができない、ケガをしやすいなどの回答がされました。 |
栄養素が足りない弊害で、子供が「疲れる」ことが一番多く回答されました。
栄養素が足りない弊害について、子供が「疲れる」ことだと考える親が一番多く、「良いパフォーマンスが出来ない」、「ケガをしやすい」、「体の成長が遅れる」という点が弊害だと考える親が続きます。疲労が蓄積されていくと多くのケガにも繋がりますから心配ですね。
スポーツをする子供を持つ親は、栄養面や食事などについて、「WEBサイトを閲覧する」、に続いて「先生やコーチ、トレーナーなどにアドバイスをもらう」が多い結果になりました。 |
WEBサイトの閲覧が一番多く、次に先生やコーチ、トレーナーなどのアドバイスという回答となりました。
参考にするものとしては1番が「WEBサイトを閲覧する」30.3%、続いて「先生やコーチ、トレーナーなどにアドバイスをもらう」11.1%、「雑誌を読む」9. 2%、「他の保護者にアドバイスをもらう」7.5%、「主治医に相談する」4.4%、「栄養士に相談する」1.7%、「その他(特に何も参考にしていない、スポーツ(アスリート)フードを自分で勉強、など)」2.5%、「わからない」32.8%、という結果でした。
今回の運動習慣を持つ子供を持つ親に健康・栄養素に関するアンケートの結果、「成長期の運動する子供への親の心配のNo.1」は「ケガ」で、4割以上という結果になりました。
全体の約2割の親が、子供の栄養素摂取が「あまり足りていない」、「まったく足りていない」という不安を持ち、摂取不足により、疲れ、パフォーマンス低下、ケガをしやすくなる、と心配の声が多く回答されました。
子供にも、スポーツコンディショニング(日常的に体調を整える)発想とそのための栄養摂取が大切だということが分かります。
クロレラの専門家、サン・クロレラの管理栄養士は次のようにアドバイスします。
■専門家コメント
今回のアンケート調査で親御さんがお子さんの運動時に心配していることとして「ケガ」や「コンディション」が多く、また栄養が足りていないのではないかと感じる方もいて、その栄養素としてはたんぱく質、ビタミン類、カルシウムが多いという結果が得られました。
これらの心配の解決には、特定の栄養素を重点的に摂るイメージとは違って、バランスの取れた食事を毎食きちんと食べることが重要です。
なぜなら、筋肉を増やしたい場合、たんぱく質だけでなく、ビタミンB6やビタミンC、亜鉛等も必要で、たんぱく質を多く摂っていてもエネルギーが不足していれば筋肉は増えません。体内に蓄えているエネルギーが少なくなると、「疲れ」を強く感じてしまい、注意力や集中力が低下し「ケガ」を起こしやすくなります。また、「疲れ」の原因は様々ですが、運動にはエネルギー源のご飯、パン等の炭水化物を充分に摂ること、そして運動前後で簡単なおにぎりやバナナ、ゼリー飲料などを摂ることがポイントです。
また、エネルギーや筋肉をつくるビタミン、ミネラルは運動で失われやすくなりますので、野菜やきのこ、果物、牛乳・乳製品等も毎日摂れるようにしましょう。
これまでの話から「コンディション」を整えるために、いつもバランスの取れた食事が基本となりますが、お子さんにバランスの取れた食事を毎食作ってあげることは簡単ではないので、手軽に栄養素を摂ることができる食品を利用してはいかがでしょうか。
クロレラは淡水に生息する緑藻類の一種で、乾燥して粉末にしたものが、食品として利用されています。野菜や果物は皮や根、葉等を捨てて食べていますが、クロレラは植物性のホールフードで丸ごと食べることができるので、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの補充に役立てることができます。
株式会社サン・クロレラ
生産開発部 研究開発グループ
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例)参照:サン・クロレラ研究サイト『こちら調査室』
URL:http://lab.sunchlorella.co.jp/research/result_01.html
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株式会社 サン・クロレラ 広告宣伝部
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