【学術情報】
(株)サン・クロレラ研究開発部
2010年06月
クロレラにはタンパク質やビタミン類などの栄養成分やそのほか多くの成分が含まれ、それらの成分が複合的に、かつ多くの代謝経路に作用し、多岐にわたる機能性を発揮すると考えられます。
我々はこれまでに、そのようなクロレラの作用を網羅的に調べるため、ゲノミクス1)やメタボロミクス2)を実施し、その結果を公表してきました(第32回分子生物学会総会「マウスにおけるクロレラ摂取効果の遺伝子発現解析」(資料1)、第4回メタボロームシンポジウム「クロレラおよびC.G.F.摂取による代謝への影響」(資料2))。今回、それらのデータにmiRNA4)の解析結果を加え、クロレラ及びC.G.F.の作用を統合的に解析した結果を学会で発表しましたのでお知らせいたします。
用語説明
以下に、生命の代謝活動の大まかな流れと、解析対象とした個所を青丸で示します。
詳 細
※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。
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