【学術情報】
(株)サン・クロレラ研究開発部
2008年11月
食の安全が叫ばれて久しい昨今、国内では食にまつわる偽装や事件、それによる被害が毎日のように報道され、消費者の食の安全に対する関心はますます高まっています。2008年9月には、食品表示を含めて食の安全を向上させることを目的として「消費者庁設置法案」が提出され、翌2009年度の発足が検討されています。
日本に限らず、米国をはじめ諸外国においても、食に関する安全性への意識は高まっています。米食品医薬品局(FDA)は、2008年末までに中国に初の海外事業所を開設する計画を明らかにするなど、特に輸入品に対する規制が各国で年々厳しさを増しています。日本においてクロレラやエゾウコギは、これまでの長い食経験を持ち、安全性が十分に認識されています。しかし、上述したような社会情勢の変化に伴い、原材料の科学的な安全性の検証および結果の開示が求められていることから、このたび弊社使用原料について、改めて科学的な裏づけを行いました。その結果、クロレラ粉末品、エゾウコギ根抽出物の安全性が科学的にも証明されましたことをご報告いたします。
また、2006年2月、厚生労働省から「『アガリクス』の製品の一つに発がんを促進する作用が認められた」という発表がなされましたが、弊社で使用しているヒメマツタメ原料(岩出101株)は国立医薬品食品衛生研究所において、遺伝毒性試験などの安全性・毒性試験を実施しており、問題の無い事を弊社webサイトにて既に公表しております。今回は、既に安全性が確認されている2つの原料、ヒメマツタケ原料とC.G.F.原料の2つを混合した、C.G.F.配合ヒメマツタケについても、安全性が科学的に証明されましたので、併せてご報告いたします。
1.クロレラ粉末品、2.エゾウコギ根抽出物
3.C.G.F.配合ヒメマツタケ
関連情報
*ヒメマツタケ原料の安全性について
*C.G.F.原料の安全性について
※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。
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