「クロレラの健康機能に資する活性成分の探索」を日本農芸化学会2016年度大会にてポスター発表しました。 |研究レポート|サン・クロレラ研究サイト

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研究レポート

サン・クロレラ研究開発部が健康素材の試験や分析した結果を報告しています。

研究レポート

【学術情報】

(株)サン・クロレラ研究開発部

「クロレラの健康機能に資する活性成分の探索」を日本農芸化学会2016年度大会にてポスター発表しました。

日本農芸化学会2016年度大会 にて発表

研究目的
クロレラには、タンパク質などの種々の水溶性成分が含まれており、免疫賦活や脂質代謝改善などの作用はこれらの成分に起因すると考えられています。しかし、具体的な活性成分や作用機構については不明点が多く残されています。そこで本研究では、細胞を用いた評価系によりクロレラ水溶性成分中の免疫賦活作用および脂質代謝改善作用に関わる活性成分の探索を行いました。
試験方法
クロレラ水溶性成分を分子量により6つの画分に分画し(Fig.1)、それぞれの画分における免疫賦活作用および脂質代謝改善作用を評価しました。
NO産生誘導試験(免疫賦活作用)にはマウスマクロファージ様細胞株RAW264、また、脂肪蓄積抑制試験(脂質代謝改善作用)にはマウス脂肪前駆細胞3T3-L1を使用しました。
 結   果 
【NO産生誘導試験】
分子量100,000~300,000画分(検体3)および分子量3,000~10,000画分(検体5)にNO産生誘導作用(免疫賦活作用)が確認されました。(Fig.2)
【脂肪蓄積抑制試験】
クロレラ熱水抽出物(検体2)、分子量10,000~100,000画分(検体4)および分子量3,000~10,000画分(検体5)に脂肪蓄積抑制作用(脂質代謝改善作用)が確認されました。(Fig.3)
以上の結果から、免疫賦活作用および脂質代謝改善作用については、分子量3,000~10,000画分(検体5)に含まれる成分が関与していることが示唆されました。
今後、さらに分画を進め活性成分の探索を行うとともに、マイクロアレイ解析による発現遺伝子の変化から作用機構についても検討を進める予定です。
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 詳   細 

学  会:
日本農芸化学会2016年度大会
タイトル:
「クロレラの健康機能に資する活性成分の探索」を日本農芸化学会2016年度大会にてポスター発表しました。
著  者:
井関 達也1)、 伊藤 隼哉1)、 樋口 央紀2)、 佐々木 将人2)、 堀籠 悟3)、 渡辺 章夫3)、 竹腰 英夫4)、 藤島 雅基4)、 大西 真人4)、 仲川 清隆1)、 宮澤 陽夫5,6)
所  属:
1)東北大院農・機能分子解析学、2)㈱機能性植物研究所、3)(一財)日本食品分析センター、4)㈱サン・クロレラ、5)東北大・未来科学技術共同研究センター、6)東北大院農・食の健康科学ユニット

PDF版 369KB

※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。

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