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健康素材の研究レポート 一覧

サン・クロレラ研究開発部が健康素材の試験や分析した結果を報告しています。

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【学術情報】

(株)サン・クロレラ研究開発部

「クロレラエキス含有クリームの抗シワ効果」がFRAGRANCE JOURNAL Vol.42 , No2 , 2014 に掲載

FRAGRANCE JOURNAL Vol.42,No2,2014 にて発表

研究目的
クロレラエキス配合クリームの抗シワ効果について、2013年に既にご報告しましたが、今回はプラセボ群も設け、二重盲検プラセボ対照比較試験を実施し、その効果について前回よりも一層厳格な検討を行いました。
試験方法
35歳~55歳以下の健康な女性42名を対象にクリーム使用前後の比較試験を行いました。被験者には8週間クロレラエキス配合クリーム又はプラセボクリームを1日2回(朝・晩)、基礎化粧品を使用した後、試験品を適量(約 0.5g)顔全体に塗布してもらいました。塗布開始日・4週目・8週目に指定のクリニックへ来院いただき、肌質の評価と右目尻の皮膚レプリカ採取を行いました。
 結   果
(1)シワグレード評価
医師による目視評価の変化量ではクロレラエキス配合クリーム群(Active 群)、プラセボ群ともに8週目に有意な改善が認められました。小ジワの変化量では4週目及び8週目においてプラセボ群と比較し、クロレラエキス配合クリーム群で有意な改善を示しました(図1)。
(2)肌質測定
角質水分相対値は4週目及び8週目においてクロレラエキス配合クリーム群(Active 群)、プラセボ群ともに開始日と比べ有意な増加が見られました(図2)。
(3)皮膚レプリカ解析
8週目のシワ個数の変化量において、クロレラエキス配合クリーム群(Active群)でプラセボ群と比較し有意な減少が見られました(図3)。またシワ個数以外の項目においてもクロレラエキス配合クリーム群で開始日に比べ改善傾向が見られました。著効改善例を図4に示します。
以上の結果よりクロレラエキス配合クリーム群(Active 群)では塗布4週目にシワ個数の改善が、4週目と8週目の小ジワ評価でプラセボ群と比較し改善が見られることが分かり、また8週目の角質水分量が増加していることから、クロレラエキスには保湿作用とそれ以外のメカニズムによるシワ改善作用を有する可能性が示唆されました。

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 詳   細 

学  会:
FRAGRANCE JOURNAL Vol.42,No2,2014
タイトル:
クロレラ(Chlorella pyrenoidosa)エキス含有クリームの抗シワ効果
著  者:
荒川ゆかり1、溝口亨1、加藤まどか2、根本治3
所  属:
1)株式会社 サン・クロレラ、2)株式会社エクサム、3)医療法人社団廣仁会札幌皮膚科クリニック

PDF版 426KB

※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。

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