「ヒメマツタケ子実体由来のβ-(1→6)-D-グルカンタンパク複合体の 肺腫瘍の増殖と血管新生の阻害機構を検討」が医学と生物学 Vol.156 第2号(2012) 53-61に掲載されました。 | 研究レポート

健康素材の研究レポート 一覧

サン・クロレラ研究開発部が健康素材の試験や分析した結果を報告しています。

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【学術情報】

(株)サン・クロレラ研究開発部

「ヒメマツタケ子実体由来のβ-(1→6)-D-グルカンタンパク複合体の 肺腫瘍の増殖と血管新生の阻害機構を検討」が医学と生物学 Vol.156 第2号(2012) 53-61に掲載されました。

2012年02月

研究目的
ヒメマツタケには免疫力を高め抗腫瘍効果を発揮する多糖体「β-(1→6)-D-グルカンタンパク複合体(以降、ABPと省略)」を含有していることが知られていますが、その作用メカニズムについては未知の部分が多く存在しています。そこで、ABPを摂取することで、肺腫瘍の成長そして転移と腫瘍細胞に栄養素を送り届ける血管形成能力に与える影響を解明する目的でマウス試験を行いました。
試験方法
肺腫瘍細胞を腿に移植したマウスにABPを21日間、10 mg/kg, 50 mg/kg, 100mg/kgを与えるグループに分けて肺腫瘍の成長と腫瘍の転移数を評価しました。さらに、同じ肺腫瘍細胞を背中に移植したマウスにABPを15日間、20 mg/kg, 100mg/kgを与えるグループに分けて腫瘍細胞の血管形成因子(以降、VEGFと省略)に与える影響を評価しました。なお、ABPは毎日、朝と夕に経口で与えました。
 結   果
ABPの投与は肺腫瘍の成長と転移を阻害すること(図1, 2)、そのメカニズムの一つとしてVEGFの作用を阻害していること(図3)が認められました。そして、これら作用はABPの濃度依存的に強く示されました。
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これらの結果は摂取されたABPが肺腫瘍の成長そして転移と腫瘍細胞の血管形成能力を阻害するという最初の報告となります。

 詳   細 

タイトル:
「ヒメマツタケ子実体由来のβ-(1→6)-D-グルカンタンパク複合体の 肺腫瘍の増殖と血管新生の阻害機構を検討」が医学と生物学 Vol.156 第2号(2012) 53-61に掲載されました。
著  者:
伊藤浩子1),藤島雅基2),荒川ゆかり2),中田福佳3),伊藤均4)
所  属:
1)三重県大学生物資源学部海洋生物化学研究室 2)株式会社サン・クロレラ 3)パワフル健康食品株式会社 4)菌類薬理研究所

PDF版 189KB

※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。

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