「DEN、MeIQxを投与したラットにおける胎盤型グルタチオンS-トランスフェラーゼ陽性細胞巣に 対するクロレラ・ピレノイドサの作用」がOncology Reports (2005年)に掲載されました。 | 研究レポート

健康素材の研究レポート 一覧

サン・クロレラ研究開発部が健康素材の試験や分析した結果を報告しています。

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【学術情報】

(株)サン・クロレラ研究開発部

「DEN、MeIQxを投与したラットにおける胎盤型グルタチオンS-トランスフェラーゼ陽性細胞巣に 対するクロレラ・ピレノイドサの作用」がOncology Reports (2005年)に掲載されました。

Oncology Reports 第14巻2号、ページ409-414、2005年 に掲載

クロレラ・ピレノイドサ(SUN CHLORELLA株)の発ガン予防作用について、ラット肝発ガンモデルを用いた動物実験で、
クロレラ・ピレノイドサ粉末の発ガン抑制作用が確認されました。

この研究成果は、2005年4月に米国・アナハイムで開催された第96回米国ガン学会(AACR)年会で、
「クロレラ・ピレノイドサのラット肝発ガンに対する発がん予防効果(Chemopreventive effect of Chlorella pyrenoidosa on hepatocarcinogenesis in rats)」と題し発表しました。さらに研究論文として海外の医学系学術誌「Oncology Reports」に掲載されましたのでその内容をご紹介します。

がん予防について
日本における死因は、1981年以降ガンによるものが1位となっています。ガンで亡くなられる人の数は、国をはじめ国内の様々な研究機関で日々研究が続けられているにもかかわらず、減少するどころか年々増加の一途をたどっています。現在年間30万を超える命がガンによって絶たれています。ガンの発症とライフスタイル、とりわけ食生活が大きな関わりを持つことが多くの研究結果により示されています。一般的にガンは早期発見・早期治療と叫ばれますが、昨今提唱されるようになりました「予防医学」の見地により、ガンに冒されない、ガンにならないための食生活を送ることが重要だと考えられます。
研究目的
クロレラを摂取することによる発ガンリスクの低減について、ラットの肝発ガンモデルを用いて調べることを目的としました。
実験方法
本試験では発ガン2段階説(イニシエーションとプロモーション)に基づいて考案されたラット肝発ガンモデルを用いました。まず6週齢ラットにDENを1回腹腔内投与してイニシエーションを行い、その2週間後からプロモーション物質としてMeIQxを0.02%混合した飼料を経口投与し、ラットに肝ガンを誘発します。クロレラ・ピレノイドサ粉末はイニシエーションの3日前より飼料に10%混合して摂取させました。イニシエーションから8週間後にラットの肝臓における前ガン病変(GST-P陽性細胞巣)の発生数を調べます(図1)。

 

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結   果
クロレラ・ピレノイドサはDENとMeIQxによってラット肝臓に発生する前ガン病巣(GST-P陽性細胞巣)の数を有意に抑え、肝発ガンを抑制することが明らかとなりました(図2)。

 

image16_2

 

 

本試験の結果から、クロレラ・ピレノイドサは加熱された食品等に含まれるMeIQxのようなヘテロサイクリックアミンによって誘発される発ガンに対して予防効果を有する食品として有望であると考えられます。

 詳   細 

掲 載 誌:
Oncology Reports 第14巻2号、ページ409-414、2005年
タイトル:
「DEN、MeIQxを投与したラットにおける胎盤型グルタチオンS-トランスフェラーゼ陽性細胞巣に 対するクロレラ・ピレノイドサの作用」がOncology Reports (2005年)に掲載されました。
著  者:
竹腰英夫1)、溝口亨1)、小正葉子1)、中鉢博文1)、井上ゆかり1)、今西英世2)、中野益男3),4)
所  属:
1)株式会社サン・クロレラ、2)株式会社アピオス、3)財団法人北海道薬効植物研究所、4)酪農学園大学

PDF版 123KB

※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。

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