クロレラのC型肝炎ウイルス持続感染に対する有効性に関する研究成果が 学術誌World Journal of Gastroenterologyに掲載されました。 | 研究レポート

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【学術情報】

(株)サン・クロレラ研究開発部

クロレラのC型肝炎ウイルス持続感染に対する有効性に関する研究成果が 学術誌World Journal of Gastroenterologyに掲載されました。

World Journal of Gastroenterology に掲載

米国で行われたC型肝炎ウイルス持続感染患者を対象にクロレラの有効性を確認した臨床試験の結果について、この度オンラインジャーナルに論文が掲載されましたので、ご報告いたします。

論文は、こちらから無料でダウンロードいただけます。
(World Journal of Gastroenterologyのホームページにリンクしています。)

研究目的
C型肝炎ウイルス(HCV)の感染者は世界的には増加傾向にあり、世界の感染者数は1億6000万人と推定されています。現在、日本でも約200万人の感染者がいます。肝炎が慢性化すると肝硬変や肝臓がんに進行します。クロレラについて、免疫賦活作用や肝機能改善作用を示唆する報告が多数あることから、HCV持続感染患者に対する有効性が調査されました。
試験方法
米国マサチューセッツ州にあるクリニックにおいて、副作用等が原因でインターフェロン治療を受けられないHCV持続感染患者(血清型1型*)18名(年齢18-65歳)にクロレラ(細胞壁破砕クロレラ粒およびクロレラ水抽出物)を12週間飲用していただきました。クロレラの効果を確認するため、飲用前後でHCVウイルス量、AST(GOT)およびALT(GPT)の検査、さらに医師の問診により患者のQOL(生活の質)の調査が行われました。本試験は、米国・ニューイングランド治験審査委員会の承認を受け、被験者には試験内容を十分に説明し書面による同意を得て実施されています。
 結   果
13名の被験者が12週間の試験を完了しました。クロレラ摂取により、ALTが有意に低下しました(P<0.05)。ASTは、13名のうち9名(69.2%)で低下しており、全体として低下傾向が認められました。さらに、HCVウイルス量(HCV-RNA検査)も、13名のうち9名(69.2%)で低下が認められ、ALTおよびASTレベルの改善を示した被験者において、HCVウイルス量が低下する傾向がありました。また、QOLの評価では、10名(76.9%)が「活動度」の改善を、6名(46.1%)が「全般的な健康感」の改善を報告しています。 今回の試験から、クロレラは、HCV持続感染患者において、肝機能改善およびHCVウイルス量を低下させる作用があることが示唆されました。これらの作用は、クロレラが有する免疫賦活作用によるものと推測されています。

*HCVは、血清型や遺伝子型でいくつかのタイプに分類されます。血清型1型はインターフェロンが効きにくいウイルスです。

 詳   細 

掲 載 誌:
World Journal of Gastroenterology
タイトル:
クロレラのC型肝炎ウイルス持続感染に対する有効性に関する研究成果が 学術誌World Journal of Gastroenterologyに掲載されました。
著  者:
Azocar J1)and Diaz A1)
所  属:
1)Northgate Medical Center (Springfield, MA, USA)

PDF版 219KB

※この情報は、学術雑誌や学会において発表された内容の掲載であり、商品の販売促進を目的とするものではありません。

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