眠りたいのに眠れない不眠症。自律神経と不眠の関係 | サン・クロレラ研究サイト

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高麗人人と同じウコギ科の植物。
近年ではアスリートや宇宙飛行士も愛用するその秘密をお教えします。

もっと知ってエゾウコギ

2016/02/15

眠りたいのに眠れない不眠症。自律神経と不眠の関係

ある調査によれば、日本人の5人に1人が「満足に睡眠をとれていない」と答えたそうです。

この結果だけを見ると、不眠はある意味「国民病」ともいえるでしょう。

日常的に不眠傾向にある、という人だけでなく、誰しも一度は「眠りたいのに、眠れない」といった経験をしたことがあるのではないでしょうか?

 

今回は日常的な不眠から、時々眠れなくなるといった症状を引き起こす原因と、ぐっすり眠るためのコツについてみていきます。

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不眠症ってどんな症状のこと?

不眠症と言われる症状は、

・寝つきの悪い、入眠障害
・眠りが浅く途中で何度も目が覚める、中途覚醒
・無意味に早朝に目が覚めてしまう、早朝覚醒
・ぐっすり眠れたという満足感が得られない、熟眠障害

 

の4つのタイプの症状に分けられます。

さらに、不眠が続くと日中に倦怠感があったり、意欲や集中力、食欲が低下したりする、などの不調が現れるようになります。

こういった状態が続くと不眠恐怖が生じ、今晩も眠れないのではないか…、眠れないとまた身体がしんどくなる…、といった緊張感と不安感で、さらに不眠が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

不眠の原因は様々ですが、最も大きく関わっていると言われているのがストレスです。

例えば、健康体の人であっても、心配事があったり、試験前日、旅先、また翌日はいつもより早く起きなければいけない状況のとき、などに「眠れない」といった経験をしたことは、誰しもあると思います。

このように、ストレスがかかると自律神経が乱れ、いわゆる興奮状態となり眠れなくなるのです。

 

不眠と自律神経の関係

人間には自律神経があり「休む神経」と「動く神経」のふたつがあります。

「休む神経」を副交感神経といい、「動く神経」を交感神経といいます。

通常、夜は副交感神経が優位になるので眠くなるのですが、不眠症の方は夜でも副交感神経が優位にならず、「動く神経」である交感神経が優位のままなのです。

この主な原因は、ストレス。ストレスは交感神経を優位にします。交感神経が優位になる、つまり眠れない、ということに繋がっていきます。

適度なストレスなら問題ないのですが、現代はさまざまなストレスになる要因が多くあります。

例えば、長時間の満員電車での通勤、長時間のパソコンを使うデスクワーク、スマートフォン、プレッシャーやノルマ、人間関係、騒音、花粉症、不規則な食事…などなど、数え上げればきりがありません。

これらは、すべてが活動・緊張モード、つまり交感神経が優位になっている状態です。

これらのストレスは、休息・回復モードの副交感神経が優位になることによって、リラックスし安眠へと繋がり、身体と心を回復させるのですが、この交感神経と副交感神経のバランスが、ストレスや、その他さまざまな外的要因によって崩れることで、夜になっても交感神経が優位になったままとなり、不眠を招いてしまうのです。

この状態が続くと、自律神経失調症になってしまう危険性もあり、また疲労が溜まったままになるので、体調そのものを崩してしまうことにもなりかねません。

質の良い睡眠を取ることは、身体の疲労を回復させるためにも、とても大切なのです。

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安眠のために心がけたいこと、不眠恐怖対策

質の良い睡眠を取る、つまり毎日安眠できるようになるためには、先ほども述べたように、夜に休息・回復モードである副交感神経が優位になるようにすることがポイント。

副交感神経を優位にするには、お風呂やマッサージ、軽い運動(ストレッチなど)が効果的です。

また、交感神経を興奮させすぎない1日の過ごし方、というのも心がけていくようにしましょう。

仕事に集中しすぎたり、運動をしすぎたりしない、またストレスを強く感じる状況をつくらない、夜に眠るようにライフスタイルを変える、といったことです。

カフェインを取るのをやめる、眠る前に温かい飲み物を飲む、心地よく眠るための環境を整える、といったことも効果的です。

このストレスとエゾウコギに関する研究報告があります。試験方法、試験結果の詳細はこちらからご覧になれます。

>研究報告1
「エゾウコギ粒のヒトにおける睡眠改善作用」を第9回日本機能性食品医用学会総会で発表

>研究報告2
「エゾウコギ食品のヒトにおける疲労改善作用」を第68回日本栄養・食糧学会大会(2014)で発表

>研究報告3
「エゾウコギエキス含有食品のヒトにおけるストレス軽減効果」が健康支援 第11巻第1号 18-24, 2009に掲載

 

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文明が発達するまでは、人は朝太陽と共に起き、日が沈むと眠る、という生活が当たり前でした。電気はなく、照明は柔らかな光のろうそくだけ。

テレビやパソコン、スマートフォンなどはなく、不眠はあったとしてもここまで複雑で長期化するようなケースは今ほどなかったのではないでしょうか。

それだけ現代は自律神経が乱れるものが溢れている、ということですね。

人はやはり、きちんと休息を取れてこそ、本来のパフォーマンスを発揮できるもの。

個人によって自分がベストな体調になれる睡眠時間は違います。要はどれだけ、自分にとって必要な「質のよい睡眠」が取れているか、ということです。

よい睡眠は、健康な身体と心の基本。

明日の朝、爽快な目覚めが訪れますように!

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